現代人の身体には化学物質が確実に溜まっている 私がオーガニックおばさんになった理由

丸2年ほど世に言うオーガニックライフを実践しているJADEです。
 
オーガニックと言うと無農薬野菜を食べるとか、無添加のものを買うとかそんなイメージがあるかと思います。
 
わたしのオーガニックライフは無農薬&無添加は勿論のこと、遺伝子組み換え作物や添加物、家畜に使われる薬なども出来るだけ徹底的に排除しています。
化粧もほっとんどしませんし、合成シャンプーも使わない、合成洗剤、ヘアカラーなど化学的なものも生活の中に一切取り入れません。女としてあるまじき女子力の低さです。
 
”できる限り人間の本質や宇宙に近い暮らし”などという訳のわからないポリシーの元に暮らしております。
 
こんなわたしですが、実は今から2年ほど前位まではいたってフツーの女子でした。(女子は図々しい年齢だけれども)
 
オーガニックとは完全無縁の現代っ子らしい生活。三ヶ月に一度は美容院でヘアカラー。外に行くときは化粧化粧。添加物や農薬なんて一切気にせず、スーパー最安値の格安品を買いあさり何の疑いも持たずに食べておりました。
 
時たま会う健康志向のママさんがオーガニックを熱く語っているのを見ては、『オーガニックって宗教か何か?』なんていう大変失礼な疑いを抱いていました。
 
しかし、とあるきっかけから生活が一変。
 
周りの人からドン引きされるくらいのオーガニックライフを実践するママに大変身を遂げます。
 
一体私に何が起こったのでしょうか?

自分の中に化学物質がどっさり溜まっていることが発覚

何気なく受けた有害化学物質検査

二年ほど前、難病になったことがきっかけで(長くなるので別記事で後述します)グレートプレインズラボラトリーというところが開発したGPL-TOX検査という有毒化学物質検査を受けてみました。
 

日常生活を送っているだけで、私たちは薬品、殺虫剤、加工食品、家庭用品、環境汚染など、日々数百もの有毒化合物質に曝されています。化学物質を多く含んだ商品に慣れ親しみ、環境汚染が進むにつれて、癌や心臓病、慢性疲労シンドローム、化学物質過敏症、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害(AD(H)D)、自己免疫疾患、パーキンソン病、アルツハイマーなどの慢性疾患の増加に直面しています。

出典:https://www.greatplainslaboratory.com/gpl-tox/  GPL-TOX:毒性非金属化学的プロファイルより (検索日2018/09/16)

この検査では有機リン系農薬、フタル酸エステル類、ベンゼン、キシレンなどをはじめとした165種類もの有毒な化学物質に、どれだけ自分がさらされているかを調べることができます

検査方法はおしっこ取って検体を送るだけなので、大変簡~単。(とはいってもアメリカに送るので何かと煩わしいことはありましたが)

気軽な気持ちで受けたこの検査。数週間後には、ギョッとするような結果が返ってきました。

化学毒は間違いなく身体に溜まるんだと目で見て実感

 
『わたしの身体はプラスチックと農薬で出来ているのか…。』
 
検査結果を見た第一声がこれでした。
 
すべての検査項目を全部ご紹介すると読み終わるまでに何時間もかかってしまうので、数値が高かったものを幾つか紹介させていただきますね。

かなり高濃度で検出されたもの

 

有機リン酸エステル

有機リン酸エステルは、最も毒性の強い物質グループの一つです。生物化学兵器にも使われていますが、もっとも一般的に使われているのは農薬製剤です。コリンエステラーゼ酵素の阻害剤であり、それは神経細胞の過剰刺激へ導き、発汗、唾液分泌、下痢、異常行動、攻撃性増加、うつ病などを引き起こします。子供が暴露した場合には、広汎性発達障害(PDD)や自閉症スペクトラム障害にかかる可能性が2倍に押し上げられます。サンフランシスコ・ベイエリアでの研究によると、有機リン酸エステルがあったカリフォルニアの農地に住んでいた母親から生まれた子供は、ない土地に住む母親の子供と比べて6倍も自閉症にかかる可能性が高いことが見出されています。自閉症スペクトラム障害のリスクは、有機塩素化合物の比重によって増加し、その土地から離れれば離れるほど減少します。母体の有機溶媒暴露は、自然流産、子宮内発育遅延、神経管欠損などの先天性奇形など、様々な有害な妊娠結果と関連しています。
 

出典:https://www.greatplainslaboratory.com/gpl-tox/  GPL-TOX:毒性非金属化学的プロファイルより (検索日2018/09/16)

 生物化学兵器に使われている毒物の有機リン酸エステルがかなりの高濃度で検出されました。ガーン

100人の尿を検査したら、私よりこの化学物質が検出されるのは20人くらいしか居ないでしょう!ってくらいの汚染されぶりでした。

思い当たるのはやっぱり化学農薬。特にこの頃菜食に偏っていた時期だったので、なおさらでしょう。

参考をご覧いただくとわかると思いますが、脳に莫大な影響を与えるそうで。うつ病や自閉症に大きく関係している毒素なわけです。

昔、庭の野菜に農薬かけすぎだとじーちゃんに言ったら、じーちゃんは『農薬は洗えば落ちるから関係ねー!』と怒鳴りましたよ。私を。

じーちゃん。農薬は洗ってもなくなりません。可愛いお孫は身をもって証明いたしましたよ。

続いて高く検出されたもの

スチレン/エチルベンゼン

 スチレンは、建築材料に、プラスチックの製造に使用され、自動車の排気ガス中に見出されます。ポリスチレンおよびその共重合体は、広く食品包装材料として使用されます。食品にポリスチレン包装から浸出するスチレンモノマーの能力が報告されています。スチレン悪影響を与える中枢神経系の大量の吸入への職業暴露は、濃度の問題、筋力低下、疲労感や吐き気を引き起こし、目、鼻、喉の粘膜を刺激します。

 出典:https://www.greatplainslaboratory.com/gpl-tox/  GPL-TOX:毒性非金属化学的プロファイルより (検索日2018/09/16)

スチレンはレッドゾーンまではいかないけれど、イエローゾーンに入っていました。

建材、プラスチック、排気ガスの他に、身近な生活用品では、プラスチックトレー、水道の給水配管、カップ麺の容器などで使われています。決して珍しくはないものばかり。

これは現代人として生きていく上で、避けられない化学毒の一つですよね。

だって、何を買ったってもう袋に入ってトレーに乗ってんじゃんと。

今時笹でくるんで肉とか販売しているところもないし、お豆腐屋さんにボール持っていくこともない。商品パッケージのない商品なんて、バラ売り野菜や果物くらいじゃないですか?

この結果を見るまで、私は魚や肉がトレーに乗っていることに何の疑問も持ちませんでした。ですが、これを見た後はトレーに乗った肉魚の全てが汚染されて見えるようになってしまいましたよ…。トホホ

そこそこ数値が高かったもの

MTBE/ETBE

MTBEおよびETBEのオクタン価を向上させるために使用されるガソリン添加剤です。これらの化合物への暴露が原因地下水汚染、および吸入または皮膚ガソリンへの曝露またはその蒸気と排気ガスによる可能性が最も高いです。 MTBEは、動物において、肝臓、腎臓、中枢神経系毒性、末梢神経毒性、および癌を引き起こすことが実証されています。これらの化合物の代謝物は同じであるので、ETBEは、同様に毒性であり得ます。

 出典:https://www.greatplainslaboratory.com/gpl-tox/  GPL-TOX:毒性非金属化学的プロファイルより (検索日2018/09/16)

 
うちは殆ど車通りの無い田舎の住宅街にあります。私は専業主婦なので毎日道路沿いを歩いて通勤通学はしないし、一日中車に乗る仕事をしているわけでもありません。だから、このMTBE/ETBEは正直殆ど関係ない項目だと思っていました。

なのに、決して低いとは言えない数値でした。ガソリン添加物。

普段の生活の中で少しだけ吸ったものや、食べた野菜に付着したものなんかが原因でしょう。

田舎の山の中の、本当に静かな住宅街でもこの数値なので、市街地に住む人はもっとひどいと思います。関東圏の道路脇に住まれている方は本当に要注意!

現に同居していない家族からは私の何倍ものMTBE/ETBEが検出されました。レッドゾーン振り切るレベルで。恐らく多少車通りのある道路沿いに家があるからです。とは言っても、田舎町の片側一車線のいたって普通の道路です。

ガソリン添加物の蓄積は多分私たちが想像以上に深刻です。

塩化ビニル

塩化ビニルがポリ塩化ビニル(PVC)を含むいくつかの商業的な化学物質の合成における中間体です。塩化ビニルへの暴露は、中枢神経系の抑制、吐き気、頭痛、めまい、肝臓障害、退行性骨変化、血小板減少症、脾臓の拡大、および死を引き起こす可能性があります。

出典:https://www.greatplainslaboratory.com/gpl-tox/  GPL-TOX:毒性非金属化学的プロファイルより (検索日2018/09/16)

 
…脾臓の拡大、および死!!!ヒィィィ
 
俗に言う塩ビ。水道配管などの建材やビニールバッグ、食品ラップ、消しゴム、ソフビ人形など当たり前のように使われているポリ塩化ビニル(PVC)。
 
PVCはプラスチック製品の中でダントツに添加物を多く含み、燃やすとダイオキシンも発生します。
 
安いヨガマットの材料としても使われています。やっぱりヨガマットは多少高くてもTPEなどPVC以外のものを使うか、よりマシな安全性の高いPVCマットを使用するようにしたほうがいいです。
 
PVCについては私が語るよりも何倍も詳しく、わかりやすく説明しているサイト様があります。PVCは有害性が結構問題視されているの素材ですので、一度そちらを参照して頂きたい。
 
 

フタル酸エステル類

フタル酸エステル類は、有毒化学物質の中でもっとも一般的にみられる毒素グループでしょう。フタル酸エステル類は、一般的にシェービングローション、アスピリン、化粧品、洗剤、プラスチック容器をレンジにかけた際の食物中、経口医薬薬、ビニール製品内で準備された静脈注射製品、ヘアスプレー、殺虫剤、防虫剤、マニキュア、除光液、スキンケア製品、接着剤、爆発物、ラッカー、清掃製品、香水、紙コーティング、印刷インク、安全ガラス、およびワニスなどで検出されます。フタル酸エステル類は、生殖障害、抑うつ白血球機能、および癌に関与しています。フタル酸エステル類はまた、血液凝固を妨げるテストステロンを低下させ、子供に性的な発育を変更することが見出されています。高レベルの値は、男性の脳をハイパー男性化する一方、低レベルは、胎児の男性の脳を女性化する可能性があります。

出典:https://www.greatplainslaboratory.com/gpl-tox/  GPL-TOX:毒性非金属化学的プロファイルより (検索日2018/09/16)

シェービングローション、アスピリン、化粧品、洗剤、マニュキア、除光液、スキンケア製品、接着剤… 日常の中に有り余るほど使用されているのがフタル酸エステル。

内分泌撹乱作用があるほか、乳がんのリスクを高めたり生殖機能に影響をを与えたりすることが分かっています。
 
少し話は逸れますが、フタル酸エステルなんかは経皮毒として沢山吸収されているのではないかなと思います。
 

経皮毒とは簡単に言うと皮膚を介して身体に吸収される毒です。

経皮毒はあると言っている専門家もいれば、そんなのあるはずがないと仰る専門家もおります。

が、わたしは絶対にあると思っている。

経皮につけたものが吸収しないというのならば、世に出回っている美容液やクリームなんてなんの意味もないということになるわけですよね。

有害なものは吸収しないで、有効なものだけ吸収するなんて都合のいい機能は備わってはいないんです。

肌につけたものではありませんが、皮膚に入れた刺青の成分が全身をめぐるという恐ろしい研究結果が発表されたそうです。皮膚から摂取したものは、皮膚だけでなく全身をめぐるといういい例です。

美しくなりたいと思っている化粧品や香水、ヘアケア製品で、実は身体がどんどん汚染されて汚くなっている。そんな悲しい矛盾ってあるかよ…と。

化学物質はできるだけ排除したいと生活を転換

当たり前で忘れていたことですが、私たちの体は食べた物や吸ったもの、飲んだものから出来ているんですよね。
 
壮大な宇宙を考えたら、人間の存在なんてごくわずかです。ありがたすぎる奇跡が重なって、私たちは生命としてこの地球で生きてる。この肉体だって本当に尊いんです。
 
なのに、わたしはずっと便利さや安さを重視して自分が何を食べ・使っているなんて深くは考えていなかった。
 
どこの誰が何を混ぜて作ったかもわからない工業製品にお金を使い、心も身体も化学毒まみれにしてきました。
 
趣味や将来にお金を使いたいからと、安さを求めて質など考えずに物を買い、自分だけでなく子供にも与えておりました。
 
オーガニックを勧めてくれた知人の話を聞きながら、相手を軽蔑していたこともありました。『あなたは現実が分かっていない。金銭的に余裕があるからそんなことが言えるんだ。』なんて心の中で思ってました。
 
現実が何も分かっていなかったのはわたしなのに。
 
本来、わたしたちの身体の細胞は地球が生んだ美しいものでできているはずなのです。
 
織田信長や徳川家康、もっと遡れば聖徳太子が生きていた時代に無かったものは、極論言ったら要らない。
 
勿論、急病や命に関わる感染症の時なんかに現代の薬や技術に頼ることは必要です。
化学物質のおかげで、科学の発展のおかげで、私たちの暮らしが豊かになったことはまぎれもない事実です。
 
でも、普段の生活で髪の毛に何かを塗ったくらなくったって、爪に色がなくたって、ベタベタと顔に化学物質の集まりを塗らなくったって、人間は生きていけるように出来ている。
 

真の美しさって、頭の色を変えるとか、化粧で変身するとか、見た目が良いだけの持ち物持つとか、そういうことじゃないよね。混じりっけのない自然のものからできた細胞が集まっていてるのが、人間本来の美しさだよね。わたしはどうせなら内側から輝く人になりたいな。

自分の中に溜まった化学物質を目にして、わたしはこんなふうに思うようになりました。
 
あくる日から、JADEのオーガニックライフが始まりました。
 
いらなーい、いらなーい、いらなーいといらんものは全部捨て、より安全でナチュラル、オーガニックなものを取り入れる生活へと転換したのであります。

すべてを有害化学物質を排除することはできないけど、やれることはやるだけで違う

 
どんなに気をつけても、全く有害化学物質に触れないで生きることはできません。
 
個人レベルでは限界がある分野は沢山あるわけです。
 
汚染された空気が中国大陸から流れてきたり、排気ガスを発生させる車も走っています。土壌・海洋汚染だってある。
 
どんなに頑張って自然食品店で買い物したって、何もかもが包装容器に入っているし、衣類や紙、家具、日用品、全く化学物質に晒されないで作られたものだけを手に入れるのは現実絶対にできない。

もうこれは個人が何を買ったとか何を使ったのレベルを超えて(勿論それもあるけれど)、現代という時代の日本という国に暮らしている以上どうにもならないことがあると思っています。
 
どこにどれだけの危険がはらんでいるかを全て把握するのも無理な話です。

いくら気をつけたとて現代人として生きる上で潜在的にさらされてしまう要素はある。それは仕方がないのないことです。

 
手つかずの山奥に住み、自分の庭で無薬の畑を作り、コメを作り、家畜を育て、糸を紡いで洋服を作ればいいのかもしれないけれど、現代社会に属しながらそんな生活はできない。
 
子供が学校でジャージ買わなきゃならないと言われて、『すみませんが化学物質が怖いので、うちの子だけ私が織った織物のジャージを着せてください。』なんて言えないわけです。(現実織物なんかできる技術持ち合わせてませんし)
 
結局できることなんてわずかしかないんですが、その僅かが大事なのかなと。
 
筋トレや貯金と一緒。僅かが積み重なって、大きな成果になると信じています。
 
やらないよりは、やったほうが間違いなく安全だろうということだけが確かなことだと思っています。

まとめ

これを読んでくださっているのは、自然派な暮らしをされている方とか、これからしてみたい方とか、興味がある方とか、御家族やご自身が病気の方とか、はたまた自然派ってちょっと頭おかしいんじゃないの?って思っている方とか、様々かと思います。
 
いずれにせよ、こんなおもたーい内容をここまで読んでくださり大変大変ありがとうございました。
 
情報の受け取り方は人それぞれですが、私の経験談が何かの足しになれば幸いです。
 
ある人はきっと私のことを見て不幸だというでしょう。こんなこと知らなければ、気にせずにいれたのにと。
 
それはある意味正解だと思うし、私自身もそう思うことはあります。
 
でも、将来的に見て、自分と家族のためになるのは間違いないので、果たしてどちらが幸せなんだろうか?
 
最後は価値観の問題ですね。
 
テーマから逸れるので本編では触れませんでしたが、オーガニックを選ぶ暮らしというのは金銭的にも結構負担がかかります。(泣)それに、時間も手間もすごくかかる。
 
そういう意味でも、何をどうするかの線引きというのはすごく難しいと常々感じています。
 
人に生活を改めろなんてことは口が裂けても言いません。
 
でも、なにか一つだけ気をつけてみるとか、商品が何から出来ているのかをよく観察するとか、スマホで調べてみるとか、より健康的で安全に暮らすきっかけは日々の生活のあちらこちらに転がっています。
 
それは、化学毒だけに限らずですね。
 
当たり前をちょこっとだけ疑う習慣をつけてれば、当たり前でありがたいこと、当たり前でおかしいことが沢山見えてくるはず。

自分の為に少しだけ注意を払ったとて、害になることはないですしね。

少なくとも、わたしは学び、得ることは無駄になることはないと信じています。

 

 

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