【感想】90年代のドラマ『サブリナ』のリブート版!ダークサイドアドベンチャーを見た昔のファンの複雑な心境

 
去る2018/10/26日からNetflixで公開された『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』
 
1990年代に世界中で大ブームを起こした『サブリナ~ティーンエイジウィッチ~』のリブート版として注目されていた本作。
 
飼い犬にセーレムと名づけていたほどのサブリナファンだったわたしは、大喜びで早速この新作サブリナを視聴しました♫
 
今日はそんな旧作ファンのわたしから見た『サブリナ:ダークサイドアドベンチャー』の感想を語っていきます。
 
ちなみにこの記事ではネタバレはごく最小限に抑えてあります。
 
その為感想についてはもんやりとしかご紹介できませんが、ご容赦ください。

新作サブリナの登場人物は?

サブリナ・スペルマン


画像引用元:https://www.imdb.com/

 
主人公のサブリナ・スペルマン。新作では『MAD MEN マッドメン』のサリー・ドレイパーでお馴染みのキーナン・シプカ(18歳)
 
旧作サブリナのメリッサ・ジョーン・ハートと同じブロンドヘアの小柄な白人女性です。
 

作中では髪を切りパーマをかけており、その雰囲気は旧作シーズン3の頃のサブリナに大変似ています。感激!

魔女であることを知らないサブリナが魔力に目覚めるという所から始まった旧作とは異なり、新作ではすでに自分の運命を知っているという設定からのスタートになっています。

人間と魔女とハーフであることや、真面目で思いやりのある明るい性格は昔のサブリナと一緒です。

ゼルダ・スペルマン


画像引用元:https://www.imdb.com/

サブリナのオバさんの一人ゼルダ・スペルマンを演じるのは、『24シリーズ』や『カシミア・マフィア』などでお馴染みのミランダ・オットー
 

旧作のゼルダおばさん同様しっかりものの魔女役ですが、旧作ゼルダを演じていたベス・ブロデリックの金髪とは異なる赤毛の美人。

旧作ではしっかり者のゼルダおばさんというイメージですが、本作品中のゼルダはどちらかというと口うるさく厳しいです。でも、その奥には深いサブリナへの愛情が秘められています。

妹ヒルダと自宅で葬儀業を行っています(!)科学者や教授じゃないのね…

ヒルダ・スペルマン


画像引用元:https://www.imdb.com/

もうひとりのおばさんヒルダ・スペルマン役に大抜擢されたのは、『ワンダーウーマン』などに出演しているルーシー・デイヴィス
 
ちょっとぽっちゃりとした体型やカールした金髪など、旧作のヒルダキャロライン・レイとの共通点が多い。
 

新作中でのヒルダは歩き方や仕草に、わたしが昔大好きだったおちゃめなヒルダおばさんを思い起こさせる瞬間が多々あります。ファンとしてはとても嬉しい!!!

昔のヒルダおばちゃんは面白いはっちゃけキャラでしたが、今回のヒルダは穏やかで広い心の持ち主という印象。

 

ハービー・キンクル


画像引用元:https://www.imdb.com/

忘れてはいけないサブリナの恋人ハービー・キンクル役を演じるのはロス・リンチ
 
ディズニーチャンネルで放送された『オースティン&アリー』のオースティン・ムーン役などで知られる期待の若手俳優です。
 

旧作ではサブリナと出会うところから始まっていたハービーですが、新作内では最初から恋人として登場します。

昔のハービーはシャイで可愛くて、ぼーっとしているというキャラでしたが、今回はだいぶ違う。もっと特徴のない男の子って感じになっています。

セーレム・セーブレヘイゲン


画像引用元:https://www.imdb.com/

おしゃべり猫として旧作のビッグスパイスになっていたセーレム・セーブレヘイゲン
 
新作内ではなんと…しゃべりません~~~~~~~(涙)がーん
 

故にキャストは今回は無し。猫ちゃんとしての登場です。

サブリナの使い魔として物語に登場し、要所要所でサブリナの役に立っていきます。

その他の登場人物


画像引用元:https://www.imdb.com/

サブリナの親友ロザリンド役のジャズ・シンクレア。『easy イージー』などの作品で知られる彼女は、小麦色の肌が輝くゴージャスな女優さん。
 
ロザリンドは旧作には出てこなかった全く新しいキャラクターですね。
 
 


画像引用元:https://www.imdb.com/

旧作ではサブリナ、ヒルダ、ゼルダの三人しかほぼ出てこなかったスペルマンファミリーですが、新作ではサブリナのいとこアンブローズ・スペルマンが登場。チャンス・パルデモが演じています。

同年代のサブリナのよき協力者の彼は、混じりっけなしの魔術師。スペルマン一家の家業である葬儀業を手伝っています。

 
スペルマン一家の家に男の子がいるというのは何とも不思議な感覚。

新しくなったサブリナを見た感想

この記事の頭にも書きましたが、わたしはかなりの旧作サブリナファンであることは自負しています。
 
リアルタイム放送していた時は毎週ビデオに録画して、テープがビデオデッキに絡まって取れなくなるまで見ました。
 
そんなわたしが『サブリナのリブート版がでる』という話を聞いたときは、それはそれは床から二、三センチ足が浮いてしまう位大喜びでした!!!
 
という、旧作の大ファンが、旧作のコミカルな要素に完全に脳みそを毒された状態で見た感想は…
 
『違う… ぜーんぜん違う』
 

まずこの一言につきます。製作陣も『旧作ドラマのサブリナはベースにしていない』とはっきりと明言しておりましたが、ほんっとうに全く違います。

ネタバレになるので詳しい物語の話については触れることはできませんが、本格的なサスペンス、SF要素がぎっしりなシリアスな魔法ドラマになっています。

 

まず、暗い。絵面も、話も、とてもシリアスデヘビー。全体的に黒いです。画面が。テレビ壊れたのか?ってくらい。

何でこんなに陰気臭いのかな?と思っていましたが、なる程あの大人気ドラマ『リバー・デイル』の製作陣が手がけているんですね。たしかに、絶妙な湿っぽさはリバーデイルと同じですね。
 
血、呪い、遺体などのエグイ三大栄養素ががっつり含まれています。(血が苦手なわたしは結構辛かった)ゼルダおばちゃんが『大量の人間の血が必要よ』みたいなこと言ったりしてた(ひ~)
 

出てくる魔法もどちらかというと黒魔法寄り?と言いますか、本格的な重いものが多いです。うげー、気持ち悪っ!と言いたくなるようなエグイ魔法が結構沢山見られます。(間違いなく食事中に見たくない絵面)魔法というより魔術と呼ぶにふさわしいような内容。

昔みたいな『セーレムを時計に変えちゃおう!』とか『セーターを魔法で出しておばさんに怒られちゃった~!』的な軽やかな魔法はございません。

魔法・魔女要素は旧作よりも圧倒的に壮大なスケール。人間と魔女のハーフであるという特異な存在のサブリナを巡って、様々な危険や邪悪な陰謀が忍び寄ります。
 
人間界への未練など、ハーフであるからこそ沸き起こる葛藤に悩み苦しむサブリナ。ハーフという設定の重要性や重さが、昔のサブリナとは全く違なっています
 
それゆえ、サブリナを取り巻く人間達との関わり方も、旧作のサブリナのようにライトではありません
 

サブリナの周りに居る人間達の人生が、サブリナの魔女としての定めや彼女の魔法に巻き込まれていきます。それはサブリナの大事な人の運命を大きく変えるような出来事も引き起こされたり。

あらゆる意味で旧作と新作は全く違うと言えます。

昔のサブリナを『新米魔女が失敗を繰り返しながら成長していくコメディ』と表現するならば、それに対して新しいサブリナは『魔女としての悲しき運命に翻弄されながら、魔女と人間のハーフならではの悩みを持ち苦しむサブリナの様子を描いた本格SFファンタジー』って感じです。

唯一旧作とのフューチャリングを感じたところは、スペルマンの魔女たちのファッションや見た目を結構寄せてきているというところ。
 
サブリナが着ているコートやニット、カチューシャ、ヘアスタイルなどは90年代の旧作サブリナを思い起こさせるようなものが多く、とてもキュート!
 

また、真面目で思いやりがあるサブリナ、冷静で大人なゼルダ、ちょっとふざけた性格のヒルダなど、人物の根本的な性質要素も残っています。

要所要所で垣間見えるサブリナのドラマらしさを見つけたときは、いちいち嬉しくなりますね♫

まぁ、でもね…やっぱり違うね…ちょっぴり残念だなあって思っちゃう。えーん。あのサブリナが帰ってくる!という触れ込みに完全に踊らされてた自分が悪いんですがね。

正直、旧作サブリナの軽さをイメージして見てしまうと、かなり違和感を覚えます。作風が真逆すぎるから。

完全に別物の作品としてご覧になることをおすすめします。

(追記:新作サブリナへの複雑な感想はわたしだけでは無いようですね。
旧作のサブリナで主人公を演じていたメリッサ・ジョーン・ハートのオフィシャルインスタグラムのコメントには、旧作サブリナの復活を願う声と新作サブリナへのネガティブなコメントが殺到。みんな同じ気持ちなんですね〜涙
一方のメリッサ本人はオリジナルとは違った新しいサブリナのリブートを祝福しています。)

ファンとしては是非オススメしたい昔のサブリナ


画像引用元:https://www.imdb.com/

新しい『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』を見た後に旧作の『サブリナ~ザ・ティーンエイジ・ウィッチ』を見直してみましたが、やっぱりこのほっこり感は安心するな~と思いました。
 
歯切れの良いコミカルな要素、失敗しながら魔法を習得していく若きサブリナ、一話完結の明るい話題、登場人物の絶妙な持ち味が生きているなど、どこをとっても無駄のない作りであることを改めて感じました。
 
ホラーとかスプラッタみたいなおどろおどろしいジャンルの作品が苦手だからかもしれませんが、どうしても旧作のコミカルな要素を求めてしまいます。
 
それに比べて、旧作サブリナは子供でも見れるような明るい話題ばかりなので、かなり癒されました。(新作見たあとには特に)
 
というわけで、新しいことにうまく適応できないかつてのファンの感想は、やっぱり90年代のサブリナが大好きと言う結論に終わりました。頭固いな~わたし。

今旧作サブリナを見るならGEO宅配レンタルがオススメ

 

以前はNHKやディズニーチャンネルで放送されて何度も見ることができたサブリナ~ティーンエイジウィッチ~。残念ながら現在はテレビ放送が行われておりません。

十年ほど前にビクターエンターティンメントよりDVDが発売されましたが、現在は生産終了。希少になってしまったDVDはプレミアがついてとても高額になっています。

DVDが出た当初は色々なオンラインDVDレンタルサービスや、実際のDVDレンタル店で手軽に借りて見ることが出来たのですが、取り扱い店は徐々に減り、今では取り扱うレンタル店もかなり少なくなっています。

わたしが調べた限りでは、2018年10月現在サブリナのDVDを全巻取り扱っているということがはっきりとわかっているレンタルサービスは『ゲオの宅配レンタルサービス』のみです。

ゲオ宅配レンタル


ゲオ宅配レンタルでは、一枚80円という超お手頃価格でサブリナのDVDをレンタルできるそうです。現行では一番最も手軽で安い方法かと思います。

久しぶりに昔のサブリナをご覧になりたい方は、是非チェックしてみてください。

↓初月無料¥!GEOオンラインでサブリナをレンタルしよう↓

今なら無料でお試し!「ゲオ宅配レンタル」

DVDをコレクションしたいなら急いだほうがいいかも

先にも書きましたが、2008年にビクターエンターティンメント様より旧作サブリナのDVDが発売されました。

発売当初は6500円くらいだったDVDですが、生産が終了してしまい今はプレミアがついて高くなっております。数も少なく大変入手困難です。

テレビ放送は全く無くなりましたし、レンタルDVDの取扱店もどんどんなくなっている現状を見ると、今後昔のサブリナはどんどん見られなくなる可能性が高いです。

もし、DVDを手元に置いておきたい!とお思いの方は、急いだほうがいいかもしれません。今後どんどん手に入らなくなるかも。

わたしも慌てて2本ほど買いましたが、お金がないから残りは今度~と躊躇している間に値上がりして手が出なくなってしまいました。くすん。

まとめ

繰り返しになりますが、旧作要素を求めて懐かしさで見るのはNGです。
 
結構心が打ち砕かれます。
 
これはこれで全く別物の作品として評価すれば、飲み込まれるような展開、作品特有の重力間という意味では面白い
 
そんな大きな裏切りを見せてくれた期待の新作サブリナ。
 
是非皆さんもネットフリックスで新しいダーーーーークなサブリナをご覧になってみてください。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください