大好きなディズニーリゾート。あぁ、わたしの生き甲斐。生きるエネルギーを与えてくれますです。
ディズニー大好きなんですが、行くたびに結構気を使います。
というのは、わたしは一応自然派?というか、オーガニックライフ寄りの暮らしをしているからです。
普段はあまり外食とかしませんし、添加物入りの出来合いの食べ物を食べたりもしません。
長いことこの生活をしているので、添加物や質の悪い油なんかを食べると、体調に敏感に現れます。
ディズニーリゾートに行くと、どうしても食事が疎かになります。多分、オーガニック志向じゃない方でも、普段の暮らしに比べてかなり乱れるんではないでしょうか?
だから、ディズニー旅行に行って何にも考えずに適当なものを食べようもんなら、家族全員調子がボロボロになります。
下痢とか、口唇ヘルペスになる人とか、アレルギー酷くなる人とか、もー家族揃って体調不良。
毎回『いかにしてダメージ食らわないでディズニー楽しんでくるか』に結構なエネルギーを使っています。
とは言っても出来る範囲でです。
本当に真面目な方はホテルにダンボールで山ほどの荷物を送って、部屋で煮炊きするなんて話も聞いたことがありますが、そこまではしません。
せっかく日常から離れてディズニー旅行に行くんだから、旅行のときくらいはいいかとも思う自分もいるので。
旅先でも出来る範囲でする。その程度です。
そんな『ゆるオーガニックディズニー旅行』の仕方をテーマにして、今回は投稿していきます。
この記事のもくじ
ディズニーリゾートの食事情はオーガニック志向の人には結構キツイ
みなさんのご家庭では、食事や生活にどんな気配りをしていますか?
過去の記事『現代人の身体には化学物質が確実に溜まっている 私がオーガニックおばさんになった理由』でも触れましたが、うちはオーガニック志向で暮らしています。
- 栄養素をとる
- 無農薬・無化学肥料のものを選ぶ
- 遺伝子組み換えの作物は避ける
- 薬品投与されたり、遺伝子組み換え作物を飼料にした家畜&養殖魚は食べない
- 食品添加物は摂らない
- 化学物質に曝露しない
- 電磁波に気をつける
- 過度な清潔を求めない
などなど。挙げるとキリがないのでざっくりとですが。
こうして挙げてみると、怪しいですね。
なんてことはないんです。テクノロジーの力で人為的に生み出されたものじゃなくて、自然からうまれた本来の形で生きていくことを目指してるだけで。
オーガニックなんて言うと聞こえが良いけど、ぶっちゃけ原始人志向って言った方が間違いないです。
で、ディズニーリゾートに行くと、どーしてもこの原始人志向とほとんど真逆になってしまいます。
特に食べ物。ディズニー大好きだから悪口は言いたくないですが、ディズニーの食べ物って、うーん…ですよね。
嘘か真か?こんな記事も過去には話題になりました。
ディズニーリゾートのスポンサーは大量生産の安価な加工品を作る企業ばかり。
食べ物はスポンサー企業による提供が多いため、どうしてもほとんど栄養のない、粗悪な工場製品ばかりです。
一部、ホテルのレストランや価格設定高めのレストランは割としっかりした食べ物が提供されてますが、高い上にとかく予約がとれない。
冒頭でも書きましたが、たまのディズニーくらい食べ物がどうとかいいじゃないか…とも思うんですが。
食べ慣れない粗悪なものを食べると、一日で完全に体調が狂ってしまい、旅行二日目のディズニーが楽しめなくなるんです。
二、三回同じヘマして、やっぱりダメだと悟り、以降出来る限り家と似通った食生活をする努力をするようになりました。
結局、現地調達でより自然派な食べ物を手に入るようにはしてますが、それも完璧にはできません。
何を諦め、何を守るか?優先順位を決める
『食に対する異常なこだわりがある人はある意味摂食障害だ』と言う記述を見たことがありますが、まさにそれはおっしゃる通りだと思います。
正直、こだわりをもつと、世の中のもの何にも食べれないし、本当に何もできないです。
何もかも忘れて楽しみたい!と思うような場面でも、どうしても頭をよぎる。
これは性格の問題でもあり、性格はハイ変えましょうとはいかないのですよ。
だから、ディズニーに行った時だけは、こだわりと妥協の中間地点を探すようにしています。←これでも自分なりに諦めてる。
図の通りなんですが、最も重要なことは”栄養”だと考えています。いかにオーガニックでも、偏った食事や精白したもの
ばっかり食べているようでは意味なし。
一番最後まで妥協すんなってポイントは栄養がそれなりにとれるものってっことです。
添加物・海洋&土壌汚染・家畜飼育に使われる薬・遺伝子組み換え・農薬化学肥料・添加物などはどれも優先順位は一緒で、このうちのいくつを減らしていけるか?考えるようにしています。
例えば、ディズニーに行ってハンバーガーとポテトのセットにドリンクを注文した場合。
ハンバーガーには多量の添加物と遺伝子組み換え食品が使われています。多分、肉になる家畜には抗生物質やホルモン剤などの薬を投与されているし、餌としているトウモロコシは農薬がふりかけられた遺伝子組み換え作物でしょう。
ポテトは揚げ油が遺伝子組み換え。場合によっては芋もかな?食品添加物も加えられている。
ドリンクをコーラにしたら、遺伝子組み換え作物からできた大量の糖類や添加物を摂取することになります。
そして全部に共通することですが、とにかく低栄養。過度な加工、精白した炭水化物のオンパレードで、間違いなく栄養欠乏のエンプティーカロリーです。
目がチカチカするくらい、色々含まれています。もはや食べ物ではないようにも思える…。
このうち、多少でもリスク要素を減らしていくようにするだけで、体感が全然違うんです。
これは、オーガニック志向している人に限らず、どんな人にとっても有益に働くと思います。ニキビがなくなったり、便秘にならなかったり。アレルギーがひどくならなかったり。
ですので、ここまで読んで『ウザッ!コイツ』と思われている方も、(言われるだろうなとはわかっている)ちょっとだけ頭の片隅に置いておいてもいいかもしれませんよ。
ディズニー旅行で活躍するお店(パーク外編)
<大地を守る会Deli>
サイト画像引用:大地を守る会サイトより
安全で良質な食材の宅配サービス”大地を守る会”が出店するデリカッセンです。
大地を守る会で取り扱う安全な食材を使った、無添加手作りのお惣菜&お弁当が購入できます。
難点としては…お値段ちょっと高めなんです。普通のお惣菜やお弁当に比べると。でも、多分ディズニーリゾートのお食事と変わらないくらいかな?
写真は以前食べたお弁当です。美味しかったです!あー、食べ物食べてるな~って感じました。
わたしは東北からディズニーに行くので、交通手段が電車かバスの時はいつも必ずここに立ち寄ります。
大抵、その日の食事(お昼とか夜とか)と翌朝の朝食分をまとめ買いしていきます。翌日の朝食分くらいまでだと、ホテルの冷蔵庫で保存ができます。
ただ、保存料無添加ですので、よっぽど寒い冬を除くほかの季節は、翌日の朝ごはんくらいまでしか保存がききません。(それでも消費期限的にはアウトなんだろうけれど)買い過ぎにはご注意くださいませ~。
<成城石井・舞浜イクスピアリ店>
東京ディズニーリゾート内?外?にあるイクスピアリ。この中にある『成城石井・舞浜イクスピアリ店』もオススメです。
サイト画像引用:イクスピアリHP https://www.ikspiari.com/gourmet/shops/1109/
国内外の厳選した食材を取り扱うお店ですが、オーガニック製品が多数販売されています。お菓子とかお茶とか。
お弁当やお惣菜類も豊富で、化学調味料や保存料などが無添加のものもあります。カットフルーツやサラダなども新鮮で美味しいです。
両パークから割と近く便利ですし、夜23時迄営業しているのでパーク閉園後に買い物に行くこともできます。
我が家は二日目以降の食事を買ったり、園内で食べるおやつや飲み物をまとめ買いしに行きます。
ペットボトルの飲み物なども、有機のものが幾つかあるのでオススメです。
商品の価格帯はこちらもちとお高め。ですが、ディズニーパーク内で食事をするのとあまり変わらないです。
<おむすび権米衛・舞浜イクスピアリ店>
同じくイクスピアリ内にある『おむすび権米衛・舞浜イクスピアリ店』。
サイト画像引用:イクスピアリHP https://www.ikspiari.com/gourmet/shops/1172/
自然栽培米を使用した手作りのこだわりおにぎりが購入できます。
おにぎりで使う食材には保存料と合成着色料は使われていないそうです。
わたしは一回利用しただけなんですが、手作り感のあるおにぎりでとても美味しかったです。おうちで作るお母さんのおにぎりに近い感じ。
ホテルでの朝食用に購入するのにちょうどいいです。
<その他>
イクスピアリ内のレストランも、わりとシンプルで手作りなお食事を提供するお店がいくつかありました。
築地玉寿司さんというお寿司屋さんは、本格的で美味しい本物のお寿司がいただけました。回転寿司やスーパなどの添加物たっぷりのお寿司ではなく、職人さんが握る本物の寿司でした。お魚も新鮮なお魚ばかりです。
正直、パークを出てイクスピアリに食事に行くと時間がもったいないので、あまりイクスピアリで食事を摂る経験がありません。
というわけで、本格的なレビューができずごめんなさい。
ディズニー旅行で活躍するお店(パーク内編)
正直パーク内で購入した食べ物を食べる機会があまりないです。
原材料表示が全く見えないことが気になります。
アレルギー対応などはしているそうなのですが、原材料はわからない…。ガクッ。
どうしても食べる場合、先述した用にできるだけ栄養が摂れるもので、よりリスクが少ないものを選ぶようにします。
最も食品添加物が多く含まれているとされている”漬物類”と”ねりもの”、”加工肉”なんかは避けるようにしています。
<フレッシュフルーツオアシス・東京ディズニーランド内>
サイト画像引用:東京ディズニーリゾートHP https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/restaurant/detail/330/
カットフルーツを販売するワゴンです。メロンやぶどうなど、時期によって様々なカットフルーツを販売しています。
農薬や酸化防止のための薬品塗布は気になるところですが、少なくとも素材を切っただけ!ということで、食物繊維やミネラルが摂れるかな~?と思って。
原材料も見ればわかるのがいいよね!
パーク内、アドベンチャーランドにあります。
<パパダキス・フレッシュフルーツ 東京ディズニーシー内>
サイト画像引用:東京ディズニーリゾートHP https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/restaurant/detail/440/
ディズニーシー内にも同じようなフルーツワゴンがあります。
こちらはアメリカンウォーターフロント内、SSコロンビア号の向かいあたり。
フルーツの内容はディズニーランドと同じなのかな?
ミラコスタ・ディズニーランドホテル・ディズニーアンバサダーホテルの3ディズニーホテル内には、生のフルーツやお野菜、ちゃんとしたお肉、新鮮なお魚などを提供するレストランがあります。
が、誰でも予約が取れるわけでもないし、毎食食事をするにはどのレストランもお値段が…。庶民にとってはあまり現実的ではないこれらのレストラン様は、今回あえて取り上げませんでした。
結論言うと、やっぱりディズニーリゾート内で食の安全を追求するには限界がある
くっそ~!!本当に悩んだんですが、ディズニーリゾート内で『おすすめですよ~』と言える食べ物があまりにも少なかった。
あれだけの人が溢れる園内で、皆が困らないだけ食事を提供しようとしたら、そうなるのは仕方ないんです。わかるんです。
ディズニーに食の安全を求めるのはお門違いだというのも、痛いぐらいにわかっております。
現にわたしは完全に割り切っている!あそこは夢と勇気を与える場所であり、安全な無添加食品を与える場所ではない!!!
だから『ディズニーさんよ、なんでだよ!』とか『もっとちゃんとしてくれ!』という気もさらさらなく。
では、何が言いたいのさ?あなたは?と思われますかと思いますです。ハイ。
こだわりと妥協をうまく折り合わせながら、他をうまく利用してパークを楽しみましょう!ってことです。
そして、こんなお店あるよ~!って紹介したかっただけです。ホホホ
オーガニックライフを実践している方は、実はストレスとか孤立感とか抱えていらっしゃる方が多いです。
食べてもいいと思うものがなかったり、人とうまく噛み合わなかったり。ひどい時なんて面と向かって『神経質すぎると子供が可哀想~』とか『宗教かなんか?』とか言われたりするんです。(経験あり)
そういう心に刺さった矢を飲み込みながら、家族や自分の為に一生懸命になられている人を沢山見てきました。
わたし含む彼らは、ただ太古の昔から人間がやってきたことを、継続してるだけなんですけどね。
それが、時に神経質だとか猟奇的だと言われてしまう。
結局、この訳のわからない記事をなぜ投稿したかったのかというと、私と同じようにディズニー行って『何食べたらいいの~?』って悩んでいる人にこっそり届けたかったんです。
『わたしも悩んだり妥協しながら楽しんでるよ。大丈夫だよ~、一人じゃないよ~』って。
本当それだけです。
まとめ
全く主旨が見えない投稿にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
ちょっと変なJADEのゆるりオーガニックディズニー旅行は、いつもこんな感じで乗り切っています。
どこまで妥協するか?どこまでこだわるか?はディズニー旅行に限らず、常に悩み葛藤しています。
こだわり持って生活していると、ちょっとした旅行すら悩みの種になります。
でも、ディズニーはそれ以上の楽しみを与えてくれる!(結局そこ)
ナチュラルな生活してるからって、諦める必要はないですぞ。
今、ディズニー旅行を計画しているオーガニック派の皆さん。
正直、すべてのこだわりを叶えることはできませんが、色々軽減できることは沢山あります。
記事内で挙げたお店の他にも、インターネットの情報をうまく利用して、すこしでも気兼ねなくディズニー旅行を楽しんでください!
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