思春期の子育てが辛いあなたへ!野原みさえ式子育てで子供との付き合い方が楽になった経験談

子育てにおいて魔の二歳児という言葉を良く見聞きしますが、子育てを長くしていると『二歳児なんかよりも思春期の方がよっぽど魔の時期だ』と思うことが多々あります。

現在我が子は思春期真っ盛りの中学生。

ママママと泣いてすがりついてきたあの頃のかわいらしさはどこへやら?

いうことは聞かないし、わけのわからない持論で何とかしてこちらを言い負かそうとするし、そのくせ何にもしないし。完全に母は頭がおかしくなりそうです(笑)

そんな難しい思春期の子供とのかかわり方は、きっと同じ世代の子供を抱えるお母さんの共通の悩みなのではないでしょうか?

わたしは数か月前まで複雑怪奇な我が子との接し方に相当頭を悩まし、ストレスで毎晩泣いておりました。

ところがある人を見習って子供と接するようになってから、子供とはうまく意思の疎通が図れるようになり、さらに自分自身の子育てストレスが激減しました。

その、とある人とは『野原みさえさん』です。

そう、クレヨンしんちゃんの主人公・野原しんのすけの母みさえです。

一見すると乱暴で怒りっぽいみさえですが、実は彼女の子育ての仕方は素晴らしい。

今日はそんな野原みさえさんの子育て方法と照らし合わせながら、思春期の子供にどう向き合ったら効果があったのか?という経験談を書き綴っていきます。

みさえの子育て法は母親の理想像かもしれない

『野原みさえの子育て法は理想的らしい』というような話を前にどこかで聞いたことがありました。

いったいどこのどなたさんがそんなことをおっしゃっているのかはわかりませんでしたが、ちらっと耳にしたその話をきっかけに、アニメのクレヨンしんちゃんを視聴するときはみさえの子育て方法・子供とのふれあい方に注視することが多くなりました。

野原しんのすけといえば、下品でのんきな異端児。そして、その母親のみさえは子供のあたまをげんこつでぐりぐりとしては、昼寝とバーゲンばかりしていると印象しかわたしにはありませんでした。

でも、確かによ~く見ると彼女の子育て法はとてものびのびとしていて愛情深く、親としての責任感に溢れる素晴らしいものだったんです。

『みさえの子育てが良いらしい』という話を聞いたことがあるくらいですから、おそらく専門家も分析していることだと思いますが、わたしなりに彼女の子育て方法の良い所を分析してみました。

思春期の子供に対するみさえ流子育ての効果を語る前に、まずは分析した私なりにみさえの子育て方法をご紹介しますね。

子供をしかりつけても、抱きしめて愛情を見せてやる

みさえはとかく怒ってばかりという印象ですが、要所要所でしんちゃんをぎゅーっと抱きしめ愛情表現をきちんとしています

言い方は悪いですが『アメとムチ』をとても良く使い分けている。

怒りすぎでも褒めすぎでもダメだということはわかっていますが、このバランスがとても難しい~!皆さんもよーくご存じかと思います。

子供が他人に迷惑をかけたら、まずは自分が謝る

親なんだから当たり前と言っちゃ当たり前なんですが、我が子が人に迷惑・失礼を働いたら、みさえはとにかくいの一番に相手に謝罪します

これが出来ない親御さんが最近増えてきている気がする。

子供を叱ったり注意することはあっても、他人に頭を下げない何人ものお母さんに遭遇したことがあります。

プライドの問題なのか?何なのか?何故そうなるのかはわかりかねますが、我が子が迷惑を掛けたら親が謝罪するのは当然です。

そして、自分が悪さを働いたがゆえに親が人に頭を下げている姿を見ることは、子供にとっても人生勉強になるはず。

みさえというお母さんは家の中では凶暴で怒りっぽい怪獣の様な母親像にも描写されています。

でも、子供の為に頭を下げられる彼女の腰の低さは、昭和の香りとでもいいましょうか…人と人とのかかわり方が変わってきた現代において、手本にすべきところだと思います。

自分が悪いと思ったら、相手が我が子でも素直に謝る

『我が子に自分の非を認めて謝罪する』

これが思春期の子供を抱える親にとって最も難しいことなんじゃないでしょうか?

みさえの最もすごいところは、自らの反省すべき点について子供に対してきちんと謝っていることだと思います。

我が子がわがままを言ったり反抗したりしてくると、ついついカッとなっていらぬことを言ったりやったりするものですが、酷いことをして(言って)しまったと後で反省して落ち込むパターンよくありませんか?(わたしはこれ)

でも、子供に向かってわざわざ『〇〇はごめんなさい』と謝るのは、どーーーーもくすぐったいというか、恥ずかしいというか、気まずいと言うか…

そんなこんなでうやむやになったりしません?

みさえは幼稚園児相手に『ごめんねしんちゃん、さっきはママが悪かった』と素直に謝ることができるんですね。

これって、簡単なようで実は難しいと思います。

”親も完璧じゃないという弱点をあえて見せて、悪いことは悪いと謝る”

子供といえど一人の人間として向き合う彼女のスタンスは実にあっぱれだと思います。

子供が騒いでもダメなことはダメと貫く

みさえが強い母であることはわりと皆さんもご存じかと思いますが、子供がどんなにごねてもダメなものをダメという姿勢を貫けるのは、彼女のすごいところの一つだと思います。

なかなかこれは難しくないですか?

良くないとは思いつつも、泣かれて困るからとお菓子をあげたり←経験あり

ルールを無視してついつい甘やかしたり←これも経験あり

『厳しさは子供の将来の為になる』ということはわかりつつも、子育てのストレスや子供可愛さで折れてしまうことは多々あります。

母親も人間なので完ぺきではいられませんが、自分だけでなく周りの大人までもが甘やかすので気が付けば子供はわがまま放題…

みさえはどんなにしんのすけがごねて騒ごうが『ダメなものはダメ!』と貫いて無視しますよね。

その一貫性?というか筋の強さみたいなのは、現代の母(わたしみたいな)にはうらやましいです。

矢面に立って笑ってごまかす

先述で『みさえは他人に対して子供の迷惑を謝罪できる』と書きましたが、時に彼女は謝罪をする前にワンクッション別の行動をします。

それは『おほほほほほほ』と笑ってごまかそうとすること。

笑ってごまかすってあんまり良くない…と一見思うんですが、この行動って大事だと思う。

勿論我が子の行動に責任を感じているからこその行動なんですが、子供を叱り他人に謝罪をする前に、子供の為に矢面に立って何とかその場を和やかに鎮めようとする姿勢の表れだと思います。

子供の行動に善悪を付けたら、子供なりに無邪気に他人にしたことの結構多くが悪になってしまいます。

大人の目線で全てを見れば、子供の行動のほとんどを『他人に迷惑をかけた』と言って人前で怒らなくてはならないし、親は子供の前でへこへこと謝らなくてはならない。時には、他人から直接子供に注意や避難が飛ぶことも。

小さな子供からすればそれはとても窮屈で恐怖を感じるものです。

だから、みさえの様に一度は子供の味方に付いて笑ってごまかしてやるというのは大事なことかな?と。

笑って誤魔化すことで子供に向いていた他人の目はその母親に移り、時に『ふざけた母親だ』と彼女が責められる立場に立つと思います。

子供の為に怒りの矢面に立ってやる、そして陰で信頼関係のある母親から怒る・教育されることで子供は傷つかずにのびのびと善悪を学ぶことができる。

何気ない所作ですが、みさえの行動は理にかなっている気がします。

みさえ流子育てを思春期の子供に取り入れてみた結果

少し偏った分析かもしれませんが、わたしなりに見てみさえの子育てや子供との接し方にはこれだけの見習いたいポイントがありました。

そんなわたしですが、実は去年くらいから思春期真っ只中の我が子にかなり手を焼いています。

学校の保険体育の教科書が言うには『思春期の子供=自立したいという欲求と甘やかしてほしいという欲求が相介在する矛盾した心の状態にある』らしい。

まさにうちのお子様はこの表現のまんまです。

うるさいことは言われたくないし、自分の好きなようにはしたい。でも、甘やかしてやりたくないことは全部やってほしいし、見放さないでほしい。

きーーーーー!!どんな殿様じゃ!?

ちょっと気に食わないことがあると年中人の足を引っ張って反抗し、こちらが面倒くさくなって突き放そうとすると『見放された』と言わんばかりに不貞腐れる。

そんな押しても引いても全然だめの状態が数か月続き、わたしは正直かなり精神的に参っていました。

ひたすら甘やかして機嫌を取ってみたり腹を立てて暴言をぶつけてみたりと、子育ての方針もブレブレ(笑)

それでもうまく行かずに毎晩布団の中で泣いて、日中は子育てに悩んでない夫に当たりまくり。←ひどい

そんな毎日をしばらく送った後、クレヨンしんちゃんをテレビで見て『みさえの子育ては優れている』という話を思い出し、何気なくみさえ流子供への対応の仕方を思春期の子供への接し方に取り入れてみました。

すると、びっくり!

子供との意思の疎通がすごくスムーズにできるようになったんです~~~~。

相手が思春期の子供であっても愛情を伝えてやることの重要性

わがままばかり、自分勝手、言うことを聞かない我が子にイライラしていると、ついつい怒ってばかりいて『大好きだよ』とか『大切だよ』ということを伝えなくなりませんか?

相手が中学生や高校生だとなおさら。

親も子供も恥ずかしがって、なかなか愛を伝えませんよね?

わたしもまさにそれで、いつもダメ出しばっかりしていました。

すると、次第に子供からは『自分はどうせ何をやってもダメなんでしょ』という言葉が発せられるようになりました。

これはまずいなーと思い、みさえの子育て風に怒った後に必ず『怒ったけど大好きだよ』とか『大事なんだからね』ということを言い加えるようにしました。

これは効果あり!

子供は恥ずかしそうにしながらも、まんざらでもなさそう。

最初は何も言わなかった我が子ですが、繰り返すと『わかってるよ』とか『当たり前でしょ』とか言う様になりました。

そして、気のせいか少し素直に話を聞くような?聞かないような?←これについては真偽のほどには自信がない部分がありますが、それでも愛情表現をしているわたしの言うことの方が、愛情表現をしない夫の言うことよりも良く聞きますし、わたしのほうがより信頼しているのが伝わってきます。

子供はいくつになっても親の愛情を求めるというのは本当ですね。

例えとんがった思春期の子供相手だといっても、愛情を示して子供に悪影響をあたえるということはありませんよね。(素直に受け取るかどうかは別として)

たとえ相手が我が子でも、きちんと自分の非を認める

『子供を一人の人間として扱い、自分が悪いことをしたらちゃんと謝る』

このみさえの流儀もとても大切だと悟りました。

親というのはついつい『自分は親なんだ』とか『子供になめられたくない』という気持ちから、自分が間違ったことをしても謝らないことが多いんじゃないでしょうか?

じつはわたしは少し前まで完全にこれでした。

自分のしたこと、言ってしまったことを反省して後悔することは毎日なんですが、とにかく謝らなかった。

これが良くなかったですね。

思春期の子供は自立したい=一人前に扱ってほしいという気持ちが芽生えます。

そういう時期の子供相手への対応としては、親が親だからという理由で間違いをおかしても謝罪しないのはNGだと感じました。

すればするほど子供の不信感を買う原因になっていたと思います。

うちの子は以前、どんなに間違ったことをしても絶対に謝りませんでしたが、わたしが『ごめんね私にも間違いはあった』『母親も人間だから失敗して生きています』ということを言う様になったら自然と謝るようになりました。

親子の関りだけでなく人間としての関わり方もうまく取り入れることで、子供のプライドを傷つけずに子供が持つ素直な心を引き出すことができるのかもしれません。

どんなに子供が悪態をつこうが貫くところは貫く

子供が反抗しようが、言うことを聞かなこうが、わけのわからない持論を展開しようが、自暴自棄風発言を連発しようが、やはり親としてどこか筋は通した対応を取らなければなりません。

それは、面倒くさいから適当にあしらうとか(←やっていた)、子供の性格を必死で否定をするとか(左に同じ)そういうことではなくて、子供の将来の為に必要だと思うこと、100パーセント純粋に子供の為になると思うことを貫くという行動です。

どこに重きを置くかはその御家庭ご家庭のやり方があるかと思いますが、子供の為になることであれば心を鬼にして強い態度で臨むことも大事だな~とつくづく感じます。

思春期の子供を抱えるということは、親にとってもとてもストレスです。

あれこれとごねられたり、キレられたり、睨まれたりすると、『何故かわいい我が子にこんな態度を取られなければならないんだ?』と泣きたくなることも。(実際泣いてた人がここに一人)

あまりの辛さに、変に甘やかしたり機嫌をとったりしてしまいがちですが、そこは強い心で頑なに『ダメなものはダメ』と言い続けるしかないなと思いました。

ただし、ここで重要なのはきちんとした筋を通し、その筋を子供本人に説明してやること。

先にも書きましたが、思春期の子供は『自分を一人前に扱ってほしい』という気持ちが芽生えています。

それを尊重しないで小さな時の様に『ダメなものはだめ』とだけ言っておしまいでは、相手は納得しません。

『なぜそれがだめなのか』という理由をできる限り話し、その上で筋を通すのが大切だなと感じました。(例え素直に相手が納得した素振りを見せることがなかったとしても)

これをしたら、まだ我が子はマシになったといいますか…(笑)その場では素直に聞きはしませんが、一応こちらが提示したルールを守った行動をすることになりました。

おわりに

持論の展開が続いた偉そうな記事に長々とお付き合いいただき本当にありがとうございました。

みさえ流の子育てというのはしんちゃんくらいの小さな子供だけでなく、我が子のような思春期の子供にも応用できたよ~という体験談でした。

ありがたいことに我が子は、今のところ他人に迷惑をかけたり、親に頭を下げさせるような行動は取っていません。

むしろ、親への反抗と限りのないわがままがメインです。

そのため、みさえの様に他人に頭を下げたり、矢面に立って笑って誤魔化す体験は書き綴ることができませんでしたが、今後そういう機会があった日には参考にしていきます。

そして、かならずこの記事に追記していきたいと思います。

思春期の子供は本当に強敵だと毎日感じながらわたしは生きています。

ここまで複雑で揺れるものとはつゆとも思いませんでした。

自分も思春期を経験してきましたが、それでも理解しがたいところが沢山あります。

多分世の中には同じように悩まれているお母さんが沢山いるかと思います。

試行錯誤して、うまくいかなくて、ストレスで素直に我が子をかわいいと思えなくなったり、うまくできない自分に落ち込んだり。

何と言ったらいいのかわかりませんが、、、

大丈夫バッドマザーは一人じゃないよ!ということ、は声を大にして言いたいです。

今回は『こうしたらうまく行ったよ』というような内容の記事を書かせていただきましたが、それでもわたしも全然道の途中です。

毎日毎日試行錯誤。

子供が生まれてから今日までずっと、トライ&エラーの繰り返しです。

きっとそれでいいんだと思います。

ここでは理想の母像を取り上げられたみさえですら、きっと同じ仲間だと思います。

収拾がつかなくなってきたのでこの辺で終わりにしますが、ぜひ皆さんもアニメの『クレヨンしんちゃん』をこれからご覧になるときは、みさえの親としてのふるまいに着目してみてください。

学べるところが沢山ありますよ~。

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