健康診断のレントゲンで肺に影が!要精密検査になっておびえて暮らした話

もしかするとこの記事を読んでくださっている方は健康診断の結果でこんな通知を貰った人かもしれません。

『胸部レントゲン写真に陰影あり』『要精密検査』

見た瞬間一瞬で凍り付く恐怖のワードです。

実はうちの夫も年末に届いた健康診断でこのような内容の通知をいただいて、年明け早々に総合病院で精密検査を受けてきました。

結果から言うと何にもなかった(問題なし)わけですが、そこに至るまでのひと月半位は生きた心地がしませんでした(妻のわたしはね)

何の参考になるかはわかりませんが、今日はそんな『要精密検査だったのに実はなんともなかった』というお話を書かせていただきます。

もし今同じような状況でびくびくされている方がおられましたら、わずかでも心が休まれば!と思いキーボードを叩いています。

タバコは吸わないのに37歳で胸部レントゲンに影が!

うちの夫はタバコは吸いません。

人生で一度だって吸ったことはないんです。

なのに、彼は年末にこんな通知を持ってきました。

胸部検査…右下肺野線状索状粒状影

みぎしたはいのせんじょうさくじょうりゅうじょうかげ?

右と下と肺と影しかわかりませんけど…

とにかく何らかの影が映ったっちゅーことは即座にわかりました。

勿論要精密検査判定。

ご丁寧に同封書類の中には絵まで用意されていて、右の肺の下のところに『ごくうすい』という補足付きで影の場所が描かれています。

つまるところ、このイラストの位置に影が映ったわけです。

へらへらして『大丈夫だべ~』と言っている夫の横で、わたしは一人凍り付いておりました。Σ( ̄ロ ̄lll)

『もしかして何か悪いものかもしれない…』という考えが頭の中を駆け巡ります。

やっぱり ”肺に影=悪性腫瘍” って浮かんじゃうよね…汗

実はわたしは最愛の祖父を肺の悪性腫瘍で亡くしました。

長い間苦しんできた祖父の姿は今も目の裏に焼き付いて離れません…。

肺がんは本当に苦しい病気だということは十分すぎるほど見てきたので、常々夫に『肺がんにだけはならないでくれ!!!』と懇願しておりました(どんな懇願や)

そんなわたしにとってこの通知は恐怖以外の何物でもありません。(一方で当の夫はのんき…←羨ましい性格だ)

病院に精密検査の予約を入れるも診察はひと月半後

恐怖の『右下肺野線状索状粒状影』通知を受け取った翌日、わたしは早速精密検査の予約申し込みをしました。

地元では有名な大きな総合病院です。

朝イチの予約開始時刻に連絡しましたが、それでも予約はすでにいっぱい!

同じように健康診断で引っかかった人の予約が沢山入ってしまっているそうで、最短でひと月半後にしか空きがありません。

『あ、再検査になった人はうちだけじゃないんだ…』とほんのりホッとしながらも、精密検査の日まで不安な時間を過ごさなければなりません。

『昨日は心配で寝れなかったというのに、あとひと月半も待つのかよ…』とがっくり肩を落としましたが、ごねたところで予約の順番は変わりませんしね。

しぶしぶひと月半後に再検査予約を入れ、おとなしく(?)待つことにしました。

当の本人である夫に精密検査はひと月半後だということを伝えると、『あっそ~。はーい』ののんきな一言。

こちらは心配で一睡もできなかったっちゅーのに!

本人はいつも通りグウグウ寝てて、ほんっとうに羨ましいこと!!!!!ヽ(`Д´)ノ(←不安によるストレスの矛先がそこに向く)

というわけで、長い長いひと月半が始まります。

胸部レントゲンで要精密検査になっても過剰に心配することは無いらしい

ひと月半もの間不安を抱えて過ごさなければならないことになり、いてもたってもいられなくなったわたしは知人の臨床検査技師さんに電話をかけて相談してみました。

臨床検査技師というのは、病院の検査室等で働くスタッフさんですね。

お医者さんの指示に従ってエコー検査や心電図、各種検査をしたり、企業の健康診断等をしたりする職業の人。

わたしが涙ながらに『夫が右下なんとか状なんとか状影があるって通知を貰ったんだけど~!!!』と訴えると、その友人は一言『ああ、健康診断の胸部レントゲンはあんまり当てにならないよ~』と明るい声で答えてくれました。

彼女によると、健康診断用の胸部レントゲンは見落としが無いようにものすごく細かいものまで写るように設定されているんだとか。

そのため、肺の太い血管とか痰(タン)とか、臓器とか、時に何もない場所すら影が映るように見えることも少なくないらしいのです。

『ただ、数パーセントの人に悪いものや治療が必要な疾患がみつかることも事実なので、必ず精密検査はうけるようにね』

こんなお言葉をいただいて少し安心しました。

以前わたしも乳がん検診で要精密検査になりましたが(くわしくは『乳がん検診でカテゴリー3-bと言われ針生検までした話』を参照)、わたしが受けた要再検査判定の方がよっぽど悪性腫瘍の人が見つかる確率が高いとのこと。(彼女曰く)
乳がん検診でカテゴリー3-bと言われ針生検までした話

臨床検査技師の彼女を疑うわけではありませんけど、一応別の看護婦をやっている友達、近所に住む仲良しの整形外科医さん(領域違うけどお医者さんはお医者さん)にも同じ質問をしてみたところ、皆口をそろえて

『健康でも健康診断の胸部レントゲン写真がひっかかることはよくある』
『胸部レントゲンの肺がん発見のための精度については疑問がある』
『再検査になった人の内、何もない人はかなり多い』
『万が一の為に精密検査は受けなきゃダメ』

と仰っていたので、おそらく事実なんだと思います。

事実こちら↓の専門機関のサイトにも同じような内容の説明が書かれています。
参考 よくある質問ましもと内科呼吸器科

でも、『あ、殆どの人は問題ないんだ~』と過信して再検査を受けないのはだめですよ~!

健康診断の胸部レントゲンで引っかかったからと言ってノイローゼになるまで不安になる必要はないですが、それでも大きな病気が潜んでいる人がいるのは事実です。

そんなこんなで少しほっとしたわたしは検査までのひと月半も取り乱さずに粛々と過ごすことが出来ました。

皆さんありがとう~(涙

生命保険やがん保険を見直した一か月半

再検査の日までの一カ月半。

きっと大丈夫だろうとは思いながらも、万が一何かあったら…という不安は無くすことはできずにいました(あたりまえだけど)。

万が一夫の身に何かがあったら?をあれこれ考えてしまいます。

まず一番最初に考えるのはお金の問題…。

治療、生活… 考えたくありませんが最悪のケースの場合の子供の将来等…

長いこと見てもいなかった医療保険や生命保険の証書を取り出したりもしていました。

現在うちが夫にかけている保険は生命保険とがん特約がついている医療保険のみ。

どちらも20代のころに10年~15年契約で結んだものです。

若くてお金がない時期に加入したこれらの保険は、実際がんの治療をしながら子供一人を育て上げるには不十分すぎる内容でした。

近年がん治療は急速な発展を遂げ、社会保険が利かないような抗がん剤や治療がめざましい治療実績を上げているそうですが、わが家の保険では到底そんな治療を受けられるほどの保障はなく…。

万が一夫に何かがあった場合『お金があったらあの治療ができたのに!』と嘆くであろうことは目に見えています。

既出のわたしの乳がん疑い(『乳がん検診でカテゴリー3-bと言われ針生検までした話』を参照)の際も医療保険や生命保険の大切さは痛感したばかりなのに…、喉元過ぎれば熱さを忘れるで保険の見直しもしないままにきた自分を後悔してなりませんでした。

でも、検査で引っかかってしまった今は保険の契約を変えたくても変えられない。(異常なしの判定になるまでは再加入や契約変更はできない)

本当にのんきに構えていた自分に腹が立ってたまりませんでした。

いよいよ精密検査の日 あっという間に異常なし

長い長いひと月半が過ぎ、ようやく精密検査の日がやってきました。

本当は一緒に行って診察を聞きたかったけれど、『いい大人が健康診断の再検査だけで奥さんまで連れて受診するのは恥ずかしいからやめてほしい』と言う夫の希望もあり(そりゃそうだ笑)、当日は夫一人で受診。

朝9時の予約で行き、10時ごろには

『なーんもなかったよ~』

の朗報の電話が。ホっ…

病院のレントゲンでは何も映らなかったし、念のために撮ったCTも問題なし。

じゃあ?なんで影が映ったのか?という質問にお医者さんは

『わっかりませぇ~ん』

と答えたそうです。笑

『痰がその時あったのかもしれんし、たまたま何かがそういう風に映って見えただけかもしれないし…。元のレントゲン写真もない状態ではなんとも言えません。』
『でも、なんの病気もないので安心してください』

悩んでいたひと月半が嘘のように、わずか数分で安堵できました。よかった~!

まとめ

以上が我が家の『胸部レントゲンで異常が見つかったからと言って悪いものが見つかるとは限りません』談義でした。

怯えて散々人に迷惑をかけたにもかかわらず、驚くほどあっけなく『何もない』という結果になりました。

今回は幸いな結果で幕を閉じることができましたけど、次も同じとは限りませんよね。

今以上に健康に留意し、夫に何かがあった時の備えはしっかり検討していかなくてはならないなと痛感した出来事です。

今これを読んでくださっている方の中には、うちの夫と同じような通知を貰って愕然としている人もおられるかもしれません。

『あなたもきっと大丈夫ですよ~』なんて無責任なことは言えませんが、精密検査通知=必ずなにかがある というわけではないというのも事実だと思います。

だからといって放置するのは危険ですので必ず精密検査は受けてくださいね。

皆さんがわたしたちと同じように『何もなかった~』『心配して損した~』と言えることを願っています。

そして、何もなかった、安心した…で終わるのではなく、より健康や将来設計に真剣になるようにこの経験を良い教訓にしていきたいものです。

喫煙習慣があるならば減らしてみるとか、運動不足なら運動を始めてみるとか、食べ物の質に留意するとか…できることから一つずつ改善していけたら、こんなどきどきする事態は二度とおこらないかもしれません!

わたしはこの経験からオーガニックライフへの気持ちをさらに引き締めました!

やっぱ家族の健康はなにより大事ですもんね!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください