石けんシャンプー生活歴二年のJADEです。
最近ようやく石けんシャンプーのコツがつかめてきて、ベトベトやギシギシに悩まされることなく常にサラサラヘアーを保てるようになりました。
しかし、ここに来るまでには本当に紆余曲折あり本っっ当に大変でした。
うまく行かない時はストレスも多くて、石けんシャンプー生活を辞めたいと何百回思ったことか…。
このブログでも数回に渡って石けんシャンプー生活談を投稿してきましたが、山あり谷ありではあったものの、現在はリンスなしの石けんシャンプーのみでサラサラヘア生活を送っております。
今日はわたし流『リンス無しでもサラサラを実現できる石けんシャンプーの仕方』を詳しくご紹介していきたいと思います。
石けんシャンプー生活に悩んでいたり、リンス選びに苦戦している方は宜しければ参考にされてみてください。
リンス無しでもサラサラヘアになる
『石けんシャンプーってリンス無しでもいけるの?』って疑問をお持ちの方もおられるかと思います。
経験談からの結論を先に述べると
リンス無しでも全然大丈夫です!
さらに言うと、ドライアーもせず自然乾燥だけですが全然OK。
人に寄りけりなんでしょうが、わたしの場合リンス無しの今が一番サラサラです。
ちなみにわたしの髪の毛は背中の真ん中くらいまでのロングヘアーです。
サラサラヘアになるかどうかは洗い方次第
石けんシャンプーがうまく行かないときの問題点というと、大体①べたつき ②絡まる ③ゴワゴワが一番の悩みなのではないかな?と思います。
わたしも同じ問題を抱えて解決しようとクエン酸リンスを使っていましたが、洗い方とくしの入れタイミングを変えたらこれらの問題はかなり解決しました。
リンスを使わなくても上手くやればサラサラをキープできます。
洗い方がかなり重要
丸二年散々苦労した挙句わたしがたどり着いた答えは
石けんシャンプー生活で苦戦している大概のケースの原因は洗い方にあるというものでした。
べたつきやごわつき、酷い絡まりのすべてが大概洗い方に問題があると起こります。
洗い方が十分になれば、あとはリンス不要でサラサラヘアーになりますよ!
ちなみに…髪のべたつきが気になる場合は、基本的に十分に汚れや汗が洗えていない場合に起こります。
石けんシャンプーでの頭皮・毛髪洗浄は合成シャンプーよりも相当に泡立てて念入りに洗う必要があります。
この辺については少し前に書いた記事『石けんシャンプーで頭がベトベト?その原因は洗浄不足かもしれない』の中で詳しく言及しているので、詳しくはそちらを参照してみてください。
石けんシャンプーで頭がベトベト?その原因は洗浄不足かもしれない
ちなみにごわつきや広がりも落ち切れていない油分や汚れが原因で起こっている可能性大。
- 乾いた時の髪を手櫛ですいたときに手指にべたつきが移る
- 髪の表面がベタっとした膜でおおわれているような感じがする
こんな時は洗いが不十分な時です。
キチンと洗い上がっている乾いた髪は、合成シャンプー&リンスで洗いあげたときの様な滑らかな指通りになるはずです。
多少油分は残っていますがベタベタはせずにさらっとした手触りです。
もし、今べたつきや広がり、ごわつきに悩んでおられる方は是非ご自身の洗い方に疑いの目を向けてみてください。
意外と洗えているようで洗えていないんですよ~、これが。
特に髪の毛が長い方・毛量が多い方は、頭皮と髪の毛の根元の方が洗えていないケースが多いと思います。
髪の毛が多いと頭皮の方まで泡が浸透していかないからです。
一度、これでもか!と言うぐらい二度洗い、三度洗いしてみると、頭の汚れが落ちるということがどういうことかわかると思います。
ちなみにわたしは毛量も多く髪が長いので、毎日二度洗い~三度洗いをしています。
とてもじゃないけど一度洗いでは汚れや汗が落ちなくて…
一度洗いの日が二日続くと髪の毛がこんがらがってベトベトギトギトになるんです。
髪の毛が濡れているときは櫛を入れない
十分に洗浄ができていると、酸性リンスを使わなくても乾いた時の髪の毛は驚くほどサラサラになります。
『え?アルカリに傾いた髪の毛を弱酸性(ないし中性)にするためにも酸性リンスは必須なんじゃないの?』
と思うところではありますが、必ずしも酸性リンスは必要ではありません。
確かにせっけんで髪の毛を洗うと、洗った当初はアルカリ性に傾きます。
でも、酸性リンスをしなくても時間が経過すると自然に弱酸性に戻るそうなので、あえてわざわざ酸性リンスをする必要は無いとのこと。
洗いあがった髪の毛のpHをすぐに戻したい場合は酸性リンスを使おうってことなんですね。
わたしはすごく雑な性格でリンスが面倒くさいたちなので…別に時間がかかっても適正phに戻ってくれればOK。
というわけで、石けんで丁寧に洗浄するのみでその他のことは一切していません。
おそらく石けん洗浄のみだと、『濡れた髪の毛が尋常じゃなくこんがらがって櫛通りが悪すぎる…』と思われる方が多いと思います。
が、このトラブルは櫛を入れるタイミングを変えれば改善できます。
髪を洗った直後の濡れた状態では髪の毛はスズメの巣みたいな状態になりますが、髪が乾いてphバランスが自然に整ってくると不思議なことに自然と髪の絡まりが解消され、櫛を優しく入れるだけで綺麗にほぐせるようになります。
ですので、髪を洗ったばかりの濡れた状態で櫛を入れるのを止めて、髪の毛がある程度乾いてきて半乾きくらいになり始めたら優しくブラッシングしてみてください。
こうすれば、リンスをしなくても髪の絡まりは解消できます。
極端な話ですが、なんならブラッシング無しでも放っておくだけで髪の毛のこんがらがりがなくなることも珍しくないです。
髪が乾いた状態でも執拗に髪の毛が絡まり続けている場合は、乾かし方やブラッシング、髪の毛のPhバランスではなく、先述の『洗浄不足』を疑ってみてください。
わたしの場合はすべてのトラブルがこの洗浄不足にありました。
櫛が通らない!
ベタベタする!
広がる!
ごわごわする!!
全て、洗い方を変えるだけで解決しました。
せっけんの種類を変えてみたり、あらゆるリンスを試したりとかなりお金と労力を費やしてきましたが、結果洗い方一つ、くし入れのタイミング一つ変えただけであっという間に悩みが解消してしまったという…なんとも拍子抜けな結果でした。
この記事を書いてからかなりの時間が経過しましたが、その後ホルモンバランスの変化に伴って、石けんシャンプーが合わなくなってしまいました。
現在はオーガニックシャンプーに切り替えています。
詳しくは下の記事をご覧ください。

まとめ
石けんで髪の毛を洗う…
こう聞くとすごくシンプルですが、いざ自分でやってみると言葉ほど単純ではなく…
使い心地を良くするために色々添加された合成シャンプーよりも何倍も難しいです。
でも、どこか一カ所の間違いや見落としに気付くとびっくりするほど石けんシャンプー生活って楽でハッピーになるので、もし今悩んでいる方がおられましたら『安心してください』と声を大にして言いたいです。
余談ですが、わたしはリンス不要の石けんシャンプーさらさら生活にたどり着いてから、自分の髪の毛に自信が持てるようになりました。
合成シャンプー時代には手に入れられなかった健康的でとてもつややかな黒髪がGETできました♪
しかも、買うのは液体せっけんだけなのでヘアケアにお金がかからなくなりWハッピー♥
健康にも環境にも優しい石けんシャンプー生活をお互い楽しんでいきましょう~♪
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