突然ですが皆さま、あなたは人生で何回急須を割りましたか?
英語にすると
『How many teapots have you ever damaged entire your life?』
ですかね?(いらんわ↑)
この質問に対するわたしの答えは多分『more than 10 times(十回以上)』です。
急須ってなんであんなに割れんの!?
お茶を注いでいて蓋が外れて割れる ←あるあるその①
お茶を入れようとして急須を取り出した途端、手を滑らせて割る ←あるあるその②
お父さんがちゃぶ台ひっくり返して割れる ←あるあるその③…ではないか(笑)
まあ、結論言うと『急須は頻繁に割れる物体である』っていうのが宇宙の摂理なんだと思います。
なんでまたこんな話をしたのか?というと、最近わたしもまた急須を割って…いい加減腹立って割れない急須を買ったからなんですけど…。
でね!ちょいと奥さん聞いてくださいよ!
その割れない急須っていうのがめちゃくちゃ良くて!
安くて、より安全で、丈夫で見た目もそこそこオシャレときたもんだ!
あまりに嬉しくて誰かに話したくて、今日は迷惑覚悟でブログに書かせていただきます。
急須の割れすぎ問題を打開したい方は、良ければ最後までお付き合いください~(^▽^)/
ステンレス製の急須『ほの茶』はコスパ抜群の急須
今回わたしが購入したのはこちら↑の商品。
パール金属株式会社さんから発売されているステンレス製急須『ほの茶』
まるで縮小版のやかんの様ないでたちでかわいらしいお品ですが、ななななーんとこの急須のAmazon購入価格が1181円だった!(2019/05当初)
め、めっちゃ安くないですか?
それまでわたしは『森修焼』という無鉛・無カドミウム健康食器の急須(↓)をつかっていましたけど、そっちは4000円以上したぞ?
びっくりするほど破格のステンレス急須『ほの茶』ですが、コスパ抜群すぎるぐらい利点があります。
折角なのでここからはステンレス急須『ほの茶』のすんばらしい特徴について熱く語らせてください。
シンプルな作りかつ大容量で使いやすい
こちらが実際の商品のお写真。
至ってシンプルな茶こし付きのやかんみたいな作りになっています。
ちなみに茶こしの目はかなり細かいので、茶柱が経つほどの大きな茶葉がカップに注がれることはありません。(変な表現だけど伝わるかな?)
本体の大きさは横幅160×奥行120×高さ150mmで、容量としては700mlほど。
並々お湯を注ぐとマグカップに三杯ちょっと分位のお茶を飲むことが出来るかな?って感じです。
購入する前は大きい様に感じていましたが、実際に手に取ってみると決して大きいな~とは思いませんね。
手が小さいと言われるわたしのこぶしと比べてみても、特段大きいとは感じさせられません。
なのに結構入るのでびっくりです。
そんでもって軽いです。
今まで陶器の急須を使ってたからなおさらそう感じるのかもしれませんけど、とにかく軽い!
ステンレス製なのでとても丈夫で割れない
この『ほの茶』は本体がステンレス製、取っ手はフェノール樹脂、蓋についているつまみはナイロン、茶こしもステンレスでできています。
だから、とにかく丈夫。
勿論落としても割れませんし(へこむくらいはあるかもしれないけれど)、ステンレス部分は長期間使っても殆ど劣化が無いと思われます。
つまみと取っ手については強い刺激でひびが入ったり、経年劣化したりはあるかもしれませんが…
それでも、『一度落としてガシャーン→ご愁傷様』なんてことは無いですね。
すでに一回落としましたが、中身がこぼれただけで後は至って問題なしでございました。
ちなみにステンレス製ですが直火は非対応なのでお気を付けください。
食洗器は対応してるかと思います。
安全性が高いステンレス製
以前『〈ナチュラル断捨離〉炊飯器捨てて安全な土鍋に変えたらご飯タイムが幸せすぎる』という記事の中で触れたこともあるとおり、近年陶器製の食器・調理器具に対する安全性が疑問視されています。
安価な陶器製品が増える一方で、食器・調理器具から浸出している鉛やカドミウムなどの有害重金属が問題になっています。
スーパーに並ぶ食器類の8割以上から有害金属が検出されたという研究結果もあるほどです。
また、陶器に限らず、アルミニウム製の食器・調理器具もその有害性が判明してくるとともに人々から倦厭されるようになっています。(ヨーロッパでは調理器具や食器へのアルミニウムの使用を禁止する国もあるほど)
この辺については先ほどご紹介した『〈ナチュラル断捨離〉炊飯器捨てて安全な土鍋に変えたらご飯タイムが幸せすぎる』という記事の中でかなり詳しく説明しているので、気になる方は併せてチェックしてみてください。
〈ナチュラル断捨離〉炊飯器捨てて安全な土鍋に変えたらご飯タイムが幸せすぎる
そんなこんなで、食器や調理器具の安全性が見直される昨今、安全性の高い素材として注目されているのがステンレスです。
わたしはこれまでにも水筒やお弁当箱など安全性を求めてステンレス製の商品に買い替えてきました。
今回この『ほの茶』を選んだ理由の一つにもこの安全性の観点が含まれています。
いくら割れなかろうが、いくら見た目がよかろうが、やはり毎日使用していて身体を汚すような急須は嫌だったので。
取っ手、蓋のつまみは合成樹脂ということで安全性に不安が残りますが、食品(お茶・お湯)が触れるところはオールステンレスというのが決め手になりました。
一カ所だけ気になる弱点
安くて、割れなくて、使い勝手がよく、安全性も高い。
まさに言うことなしの『ほの茶』ですが、一個だけ!!!使ってみて不便だと感じたことがありました。
それは、洗うときにひっくり返しただけでは水が排水しきれないという点。
多分この説明だけじゃ『何のこっちゃ?』って感じでわからないでしょうから、詳しくご説明しますね。
通常、急須を洗った後は蓋を外して上下をさかさまにすることですすぎ水を排水すると思います。
こんな風に。
でもこの『ほの茶』の場合、こうやってひっくり返して排水しても、水が完璧には排水しきれない。
こんな感じで多少残ってしまうんですよ。
だから、これを排水する為に注ぎ口(お茶とか注ぐところ)から残り水をちょろちょろと流して出してやらなければならないんですよね。
ま、たったこれだけなんですけど…。
ちょっとだけ不便です。
こんなちょっとのことを不便とかぼやくなって感じですが(笑)
ここがひっくり返しただけでザバーーーーっと排水出来たら100点満点だったんだけどな~。
この点だけー2点です。
まとめと総評価
というわけで、コスパ良し、使い勝手良し、強度と安全性良しのステンレス急須『ほの茶』の自慢でした(笑)
いやー、マジでおススメです。
度重なる割れ経験で急須に対してストレスを感じ始めているそこのアナタに『1100円ちょっとでストレス激減するので是非お試しあれ!』と叫びたくなっちゃう。
ありがとうほの茶ありがとう。
洗うたびに『割らないか!』とドキドキすることも、子供が持ってうろうろしているのを見て『やめてーーーー』と叫ぶこともなくなり、あたくしとしては大大満足でございます。
なんてったって安いから。気兼ねなく使えるのがいいですね♪
最後に、今回ご紹介したパール金属株式会社さんのステンレス急須『ほの茶』の総評を数値化してみました。↓
お手頃なのにとにかく満足度が高いので、気になる方は是非チェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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