お金がかかる?食べられるものが少ない?気取ってると思われる?オーガニックライフのストレスを大公開

オーガニックフードを取り入れた自然派的な生活を行って数年。

良く知人から『オーガニックやるとどうなの?健康的な体感違う?』と聞かれたりします。

人によっては『オーガニックって怪しい宗教?』と思われたりもしますが、また別の人は『オーガニック=意識高い系のキラキラ族』という羨望?の目で見てくれたり…。

自然派やオーガニックライフと呼ばれる生活は人によって様々な印象があるな~と思いながら過ごしています。

今日はそんなオーガニックライフにおける『ストレス』をテーマにした記事を書かせて頂こうと思います。

キラキラに見えたり、怪しく見えたりする自然派オーガニックライフの裏側には、どんな問題や悩みが潜んでいるのか?

オーガニックに目覚めたての方、気になる方、今取り入れてストレスを感じている方などにお読みいただけたら嬉しいです。

オーガニックとは何?

自然派、オーガニックライフを語る前に『そもそもオーガニックって何ですか?』という話だけ、ざっくりと説明させてください。

既にご存知の方はここは適当に読み飛ばしてくださって結構です。

以前書いた『 オーガニックって何?宗教?いいえむしろ最高に合理的な考えです』と言う記事でも触れましたが、簡単に言うとオーガニックという言葉は

有機栽培によるもの

と辞書で定義されています。

有機栽培とは

  • 化学農薬を使わない
  • 化学肥料を使わない
  • 遺伝子組み換えでない
  • 環境ホルモン技術を含まない

 

などの条件を満たした栽培方法を表します。

これをすごく簡単に言うと『環境や人体に影響がある現代技術を使わない、地球と人に優しい作物栽培方法』というのがわかりやすいかな?と思っています。

本来オーガニックという言葉は『栽培』に限定されているので農作物に対して使われるのが正しいですが、現在はよりナチュラルな思考に基づいて作られるあらゆる製品にオーガニックと記載されています。

また、よりナチュラルで自然寄りの体に優しい暮らしのことを『オーガニックライフ』と読んだりしています。

そこからなんとなく『健康志向=オーガニック』というイメージをもつ人が多いのではないでしょうか?

今回の記事でわたしが使う『オーガニックライフ』と言う言葉やオーガニックも、このわりと広い定義で使われる『オーガニック』という言葉として採用させていただいています。

オーガニックライフの定義とは?

この『オーガニックライフ』という言葉ですが、実際のところその内容は人に寄ってピンキリあります。

わたしの友人の中には、食べ物は勿論衣類もこだわった天然素材のもののみで、お値段の張る本格無添加住宅にお住みになられているようなすごく厳格な自然派志向の人もいます。

一方で、減農薬野菜を取り入れているけれどその他は普通の生活をされている程度のオーガニックライフ友達もいます。

厳密な基準が無いために『オーガニックライフ』という言葉の意味は定義がものすごく広い。(だからわたし個人はあまりこの言葉を使いたくはない)

これは『オーガニックライフ』という言葉のすごく難しい所です。

一応今回はわが家の生活を基準としたお悩み記事なので、わが家がどのくらいの『自称オーガニックライフ』をしているのか?を最初に説明しておきますね。

我が家のオーガニックライフ事情

  • 野菜、果物はほぼ有機栽培によるものに限る
  • お肉は非遺伝子組み換え作物飼料&薬を使わない飼育によるもののみ
  • お魚は産地を選んだ生魚のみ(干物等は食べない)
  • お茶葉、コーヒー豆等の飲料は有機栽培製品のみ
  • 食品添加物を含む調味料や加工品は食べない
  • 環境ホルモンの影響を懸念してプラスチックの食器類は使わない(どうしても使う場合はBPAフリーのみ)
  • 重金属の影響を懸念して無カドミウム、無鉛食器のみ使用
  • 家の洗剤類はすべて純石鹸(シャンプー、歯磨き含む)
  • 衣類は下着のみ天然繊維(他は化繊も着る)
  • 自宅は有害物質が揮発しきった築25年の中古住宅

簡単にざっと挙げていくとこんな感じです。

本当にざっくりとで申し訳ない。

この他にも細かな部分は沢山あるんですが、挙げていくとキリがなくなって誰も読まなくなってしまいそうなので(笑)あえて、すごく大まかにご紹介しました。

まだまだ未熟者なので、大したことしてません~。

オーガニックライフならではの悩み

さてようやく本題の『オーガニック生活をしている上で感じるストレスや悩み』

ここからはわたしなりのストレスを忌憚なく大暴露していきます。

お洒落で楽しそうな自然派ライフを公開しているインスタ映え的な人々とは逆を行きますよ~。

崇高?で、意識高そうで、健康的そうな『オーガニックライフの裏側』をとくとご覧ください(爆)

お金がかかる

これが一番大きな悩みです。お金がかかる

とにかくお金お金お金…

オーガニックの食べ物は高い。

普通の慣行方法で育てられた作物や畜産物に比べて何倍もの値段がします。

いかに安く安全な食べ物を見つけるかに必死です。

食べ物だけではありません、食器や生活用品など安全性にこだわったものは一般的な商品に比べて高価です。

生活費のエンゲル係数はオーガニックライフを始めてからものすごい爆上がりで、正直毎月カツカツです。涙

そのうちでも最も高いのは食費。

以前のオーガニックじゃない暮らしの二倍以上になっています。

だから、趣味や遊びに使うお金なんてあったもんじゃございません(笑)

安全は金がかかる…ゲソ…

肉体的には安全になるけど、お金の悩みに心の健康は損なわれることがある。

これがわたしの本音です。(オーガニック友達も皆結構同じことを言っている)

必要なものを揃えるのに莫大なエネルギーと時間がいる

身体に悪影響を与えないもので自分の生活を成り立たせようとすると、必要なものを買い揃えるのにすごく手間がかかります

amazonや楽天などのネットショッピングに会員制オーガニックスーパー、地元のオーガニック野菜直売所などを行脚して、あの手この手で食べ物を購入し集めております。

オーガニックライフをしていなかった頃は一つのスーパーで全て買い揃えられていたものが、何件ものショップを利用して手に入れなければならない。

なぜこんな手間をかける羽目になるのか?

それは、節約の為に最安値を探すためが理由の一つ。

やはりネットの方が近所の実店舗より安いんですね。

あとは、節約を抜きにしても『欲しいものを網羅している店は殆ど無い』というもの理由。

日用品、食品、生活雑貨、衣類などなど… すべてを網羅しているようなショッピングモールみたいなものはオーガニックライフ界にはほとんどない。

特に我が家は地方の僻地にあるから尚の事なんでしょうけど…

それゆえ、月に数回はネットや実店舗を行脚して買い物に苦労しております。

こんな気軽に欲しいものが売っていない生活の一番の困りどころは『急に何かが必要になったケース』

子供の遠足でお菓子が必要とか、予定外のお弁当日とか…

いきなり『明日〇〇が必要なんだけど…』と言われる時が一番困る!完全にパニックです。

幸いなことに、家から車で5分くらいの場所に小さな自然食品店(個人商店のためなんでも高い)があるので、とりあえずそこに駆け込みますが…

自然食品店は午後五時閉店。

部活で遅い時間に中学生が家に帰ってきて『明日〇〇が必要なんだけど…』なんて言われた日には。

母は夜の街を車で走り回ります(涙)

こういう時、Amazonプライムの当日便無料サービスが利用できる場所にお住まいの方々は羨ましいと思いますね。

急に必要なものが出てきてもすぐに対応できるのが本当に羨ましいよ~。

外食で食べられるものが限られてしまうときがある

こだわりを持って暮らすというときは、時に選択の幅がぎゅーっと狭まっちゃう事があります。

それを一番感じるのが『旅行や外出先での食事問題』です。

これは自然派な暮らしをされている方は結構みなさん抱えている悩みなんじゃないかな?と。

やっぱり外食をする際に自分のこだわりポイントを叶える食事を提供するところが少ないですね。

『有機野菜』を使っているけれど、その他は全然加工食品のオンパレードだったり…

安心の牧草牛を使っているけれど化学調味料たっぷりだったり…

自宅で作るような安全と手作りが揃った食事を提供しているお店が少ないです。どうしても…。

地元ならまだしも、突然の出先でこだわりご飯を食べようと思ってもなかなかうまくはお店が見つかりません。

スマホを駆使して探してみたりはするものの、その時居る場所から離れていた!とかお休みだった!…とか、トラブルが結構ある。

結局、探しに探して時間が無くなり、結果適当なお店に入って『食べれるもの無いな困ったなあ~』と思いながら食事することもあります。

これについてはもうある意味諦めるしかないというか、『たまの外食くらいいいか…』と思うしかない部分がありますけど…

やはり気になる時はできるだけ弁当持参、もしくは事前の調査がすごく大事になってきます。

たまに出かけたり家事から解放されて外食するような日ですら、家族の食の安全の為に悩んだり事前準備が必要って…

はっきりいってめっちゃストレス…

人から怪しいとか神経質だと思われる

オーガニックとかいうと、結構『宗教?』とか思われたりします。

この辺については先日書いた記事『オーガニックって何?宗教?いいえむしろ最高に合理的な考えです』の中で詳しく書かせていただいたので、今回は割愛しますが。

あとは、『神経質な人』って思われたり、『気取ってる』とか『お金あるんだ良いね~、うちとは違うわ~』みたいなことを言われたりもします。

神経質は当たっているかもしれないけど、これまでのストレスをお読みいただいた方ならわかると思うけれど…

気取ってないし、じり貧なんですってば!!!!!!

オーガニック=セレブがこだわるものというイメージでもあるのでしょうかね?

とにかく、自然派な暮らししているというと『うちにはそんな余裕はないわ~』みたいな言葉の裏側に何となく軽蔑?みたいな雰囲気を感じながら、白い目でみられることがあります。

本音の本音を言えば、これはカチッとくるやね…。

人に寄ってこだわりポイントってあるでしょうがー?と突っ込み入れたくなる。

ファッションが好きとか、お化粧にお金かけてるとか、カッコいい車乗ってるとか、人それぞれ熱を注ぐするポイントは違いますよね?

うちは生活の安全性にこだわりをもってそこにお金とエネルギーを注いでいるだけで、それは別に洋服にお金をかけておしゃれしている人と言ったら変わらないはずなのに。

なぜ、自然派とかオーガニックと言われると怪しいとか、ブルジョア族みたいに思われるのか?

人々の偏見の目が痛いよぉ~(涙)

人と同じものを食べたり使ったりできなくなり人間関係が難しくなる

やっぱり食べ物や身の回りのものがごく一般的な暮らしをする人々と異なるようになると、人付き合いには多少なりとも支障がでてきます。

友達とのランチ、会社の飲み会、流行りの新商品の話題など、なかなかみんなと同じにはできずに嫌厭してしまうことが増えてきます。

こちらの生活にこだわりがあることを知っている知人等は『これなら食べれる?』などと気を遣ってくれたりしますが、それが却ってものすごく申し訳なくてストレスになったり。

結果、どんどん内向的になっている自分がいます。

この感覚は菜食主義をしていた頃に感じていたストレスと似ている部分があり、行き過ぎると人間関係が窮屈になるだろうな~と危惧しながら過ごしています。

この辺のストレスの有無は『どこまでストイックにオーガニックライフにこだわるか?』によって全然変わってくると思いますが、こだわりを持てば持つほど犠牲にする人間関係も多くなるので、『友達と外食する日だけは気にしない』などの自分なりのルールを設けて、バランスよく付き合っていく必要があるのかもしれません。

オーガニックライフをストレスレスで続けるために

とまあ、わたしの心の中にある本当に腹黒い部分を沢山お見せしてきました…。すみません。

ここまで読まれて共感されるか、批判的な意見をお持ちになられるかは読み手の方ぞれぞれだと思います。

わたし自身こうして文章にしてみて、初めて気づいたストレスや反省が沢山ありました。

結論として、オーガニックライフって楽しくて美しいだけじゃないってことです。

結構なストレスや覚悟を持って実践されている方が沢山いると思います。

ルールが厳格になればなるほど身動き取れなくなるのも事実です。

それでもやる価値はあるオーガニックライフ

じゃ、なんでそこまでしんどい思いをして生活の中にオーガニックを取り入れるのか?

それは、より健康的な人生を歩みたいから。その一言に尽きると思います。

人体によくないとわかっているものを取り入れなければ、それだけ身体がクリーンでいられて、病気や体調不良から身を守ることが出来る。

その為だけにやっている(わたしは)だけですね。

他の記事でも同じことを書いた気がしますが、『やらないよりはやった方が明らかに安全だから、家族の健康の為にやる』という至ってシンプルな考えです。

大は小を兼ねるというか。

どこまで苦しくなるかは自分次第

今、この記事を書きながらつくづく感じましたけど、オーガニックライフをしてストレスをどの程度感じるかは自分の選択次第だと思います。

どこまで許容範囲にするのか?、どこまで自分はこだわりを持つのか?で、生活内容やストレスはどこまでも変わってくるわけです。

先述の我が家のオーガニックルールを見て『厳しい』と思うか『緩い』と思うかはその方次第なのと同じで、オーガニックライフはどこまででもキツくも緩くもなる。

そこに厳格なルールはないのですから、匙加減さえ変えてやればストレスの度合いも随分と変わってくると思います。

ちなみにわたしがこれだけのルールを設けて、金銭的な問題や手間、人間関係のストレス、自己否定を抱えながらも何故ナチュラルな生活をしているのか?

それは単純明快で、単に『やらない方がもっとストレスになるから』です。

粗悪だと感じるものを口にする方が、ぎりぎりの節約しながら必死に体力と労力を使って暮らすよりもずっとストレスになるんです。

もし、もっと『まあ、少しくらいならいいかな~♥』と思えるなら、間違いなくもう少し緩く行くと思います。

今のルールがたぶん自分に一番合っていて、一番楽だからこの道を選んでるんですね。

ナチュラルライフとかオーガニックライフをしている方で、『こうしなきゃならない』みたいな強迫観念に追いかけられて、嫌だなー窮屈だな~と思いながらも一生懸命続けておられる方をお見かけします。

それは苦しいだけなのであまりよろしくないのでは?と、おせっかいながら思ってしまいます。

want to do (したい)

have to do (しなければならない)

になった時ストレスってマックスになるものです。

是非、今これを読まれていて『オーガニックライフがストレスになっている』という方は、自分の選んだ生活が

したいことなのか?

しなくてはならないことなのか?

というのをしっかりと見極めてみてほしいです。

もし、それが『しなくてはならない』という強迫観念なら、自らのルールともう一度むきあってみるべきです。

例え、自分が選んで進んだ道だとして、それが望んだ道だとしても、制限のある生活や周りと違う生活を送ることは大なり小なりストレスがあります。

それはオーガニックライフに限らず夢とか…進学とか…仕事とか…あらゆることで言えることですよね?

同じストレスとの状況でも、したいことというのは乗り越えていけるけれど、やらなくてはならないというのはただただ苦痛になってしまう。

子供の為でもいい、自分の為でも、地球の為でも、何でもいい、、、

自分達の生活の自然派ルールは何を原動力にしているか?をしっかりと見つめることが、なるべくストレスレスにオーガニックライフを実践していくコツなのではないかな?と思っています。

 

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